弊社の給与改定月は毎年4月です。昨年末12月の
賞与額算出を各部の責任者に委ねました。令和7年の
社員給与も各部責任者にお任せすることにしました。
評価内容は以前のブログにて説明してありますが、
再度簡単に給与内訳を挙げますとその明細は
①生活基本給 ~ 性別職種に関係なく年齢により支給されます
②勤務態度給 ~ 規律性、積極性、協調性、経営意識、責任性、
安全意識の各々を評価し支給されます
③業績給 ~ 過去5年間の各々の実績を評価し支給されます
の3つから構成されております。
今回、各部責任者に各部員を評価し給与を算出する旨
申し渡しましたが、責任者自ら評価することは初めてのことです。
①の生活基本給は兎も角、②勤務態度給③業績給については
その評価基準を理解してもらい、責任者が評価し給与額を決定する
までに、私と各部責任者間で数回にも及ぶキャッチボールを経ました。
費やした時間は確定するまで2月から始め2カ月の期間を要しました。
各部の責任者が自ら各部員の給与を決めることで、部の運営に責任が
生まれ年間目標と年間計画が生きたものとなります。
自立した会社の必要条件と考えます。