今の社会状況は、今年2月位から発現したコロナウイルスの流行に
より不安な状態にあります。誰もがこの状況がいつまで続くのかは
わかりえず、不安な日々を送る毎日です。企業もまた同様です。
いつ社員に感染者が出るかどうかわからない状況にありながら、
日々の業務を続けなければならないという状態です。どの企業も。
このような状況下において、企業は鬱々として生産活動を展開する
ばかりでなく、このような状況下だからこそ次のステップを見据え、
今やるべきことをやらなければその企業の将来は、推して知るべしです。
今やるべきことを私は、”社員同士の相互理解を深めて結束力を
強め、来るべきタイミングの時に大きな力が発揮できる様にすること”
と考えます。
当社では6月から”10日会”という全社員で集まる会を始めました。
業務終了後の17時30分から開始し、30分間で終了するものです。
内容は一人一人の今考えていることや思っていることなど、何でも構わず
皆の前で話す会です。お茶とちょっとした食べ物を用意します。
ティータイムと同じです。6月の10日会にはミスタードーナツから
ドーナツを、7月の10日会には八丈からうな重を用意して実施しました。
回を重ねてゆくことで相互理解を深めることが出来、大きな力を
発揮できるものと信じています。これが今やるべきことです。