今年一年を振り返って一番感慨深いことは,
何といっても会社休日を4週6休から4週8休に
変えたことです。同時に一部存在した日給月給制度も
廃止しました。時代からすると遅い決断とは思います。
しかし建設業界において4週8休制度の導入は、いまだに
その割合はかなり低いのが現状です。この点働く者にとって
良い決断であったと自負しております。
またこの制度を導入した結果、もう一点良いことがありました。
工期の都合で休めない場合、月の労働日数が少なくなった分だけ
稼働日数が増えるため、超過勤務となり給与が増えるのです。
そして皆に話したことですが、来期(当社は12月決算です)
1月より管理職の役職手当を、職務手当と残業手当とに分離して
支給することにしました。加えて国家資格保有者に対する資格手当は、
その保有数にかかわらず定額であったものを、保有数に比して支給
することに改めます。これらの措置は、仕事におけるやりがいと
モチベーションアップにつながるものと考えております。
とにもかくにも働く者にとって、安心して働ける会社をさらに目指します。
当社で働く者にとって安定した生活を送れることが一番重要です。
来年もまたこの考えのもと、さらなる飛躍を目指してまいります。