今年の春は例年よりもかなり早く訪れました。
アップした桜の写真は毎年載せる通勤途上の桜です。ソメイヨシノではない
豪華な山桜です。今年もその見事な姿を披露してくれております。
そして同時に載せた写真は当社の花見の宴の様子です。
四季の変化は毎年同じでも、冬の寒い時期を経て咲く桜の姿を眺め、そして
職場の皆と酒を酌み交わせば、やはり気持ちは浮き立ちます。
ところで震災から丸七年が過ぎ去りました。今思うと一瞬の刹那ではありましたが、
この七年間は当社において今後の事業展開を図るうえで、大きなターニングポイント
になったと考えています。これまで何度か発信してまいりましたが、何と言っても経営
の根幹をなす会社運営の仕組みを構築することができたことです。それもすでに突入し
ている生産労働人口の極端な減少と、需要の減少という時代を先取りした仕組みづくりが
できたのではないかと自負しております。すなわち
1 労働年齢制限の撤廃~健康で元気があり本人が労働意欲を持ち、職場の仲間が認める
場合は何歳でも働くことができる。
2 待遇の固定化 ~退職年齢の65歳以降も正社員としての地位は変わらない。
一時金も退職前と同じくその者の能力と姿勢により支給する。
定年という概念は当社においては退職金を支給するということ
以外大きな意味はなく、何歳になっても働けその評価は年齢で
変えることはない。
3 新退職金規定 ~働くものが納得する退職金規定を設けた。既に新規定での退職金
が2名に支給された。新卒で入社し定年まで勤めた場合、
1000万円の支給を標準とする。
これらが主なポイントですが、これで万全とは言えません。なぜなら良い会社とは時代と
共に変化するからです。これからも少しでも良い会社になるべく努力を重ねてまいります。