年が明けて2月も半ばを迎えようとしております。
様々な状況を鑑みると、当社ばかりでなく建設業界にとっても今年は、震災後の復興需要が落ち着きをみせ今後どのような展開を見せるのか、まさに潮目の年になるものと予想しております。当然考えられるのが需要(仕事量)の落ち込みです。これは多分に、現在まで各会社がどのような事業活動を展開してきたかによって、今後その運営の良否には相当な開きが出てくるものと思われます。
現在この地区においても建設業はまだ良い状態が続いているようですが、他産業は厳しい状況にあるようです。いずれにしましても
復興が収束すれば、震災前の状態に近づくことは容易に推定されることであります。
当社においては震災からの五年間にソフト面でもハード面でも、今後の世の中の状況がどのように変化するのかを見据えた施策を実行してきたつもりでおります。今年はそれらの成果が試される年の元年となってゆくものと思います。