昨日木曜日は平柔道界の定期練習日であった。平柔道界が少年柔道教室を開講していることは先に紹介した。
練習終了時に参加者全員で五つの教えを唱和して練習を終える。この五つの教えの内容が素晴らしい。
子供たち一人一人がこの教えを身に付けて大人になったら、どんなに良い世の中になることかと思う。
以下紹介する。
1 礼儀を正しくする。
2 良い心を持つ。
3 親切な心を持つ。
4 まじめに稽古する
5 両親・先生の教えを守る。
我々大人の世界においても大事なことばかりである。
いつも忘れてしまうが、今度平柔道会の練習風景を紹介したい。
それにしてもなぜこんなに柔道に固執するのかと自分ながらに思う時がある。よくよく考えてみると自分の生き方の根幹は、柔道から得られるもので形成されているように思える。
すなわち逃げない、果敢に相手に挑む、いずれも自分自身の問題である。どこまでやるのか、いつまでやるのか、柔道をやるも社会で生きるも同じだと思う。自分ですべて決断する。だから人生は面白いし素晴らしいのだろう。