先週土曜の5月19日に福島高専柔道部OB会の会合があった。
春と秋の年2回開催されている。会合の内容は昼の部と夜の部に分かれており、いつも同じスタイルである。昼の部は13時に柔道場に集合し、学生と共に練習する。OBと現役の入り混じった合同練習である。準備運動から始まり、打込み・乱取りと続き学生とOBとの試合も行う。試合後は技の研修も行われた。盛りだくさんの内容である。
参加した最年長のOBは会長を務める亀岡先輩で64才とのこと。現役とやりあう年長先輩は添田・本田の両先輩で62才だ。元気でありまたその姿に頭が下がる。年金組と自嘲しながらも現役と対等に戦う。そして彼ら以下の我々OBが続く。
夜の部は一次会が平の飲食店にて食事をしながら酒宴を張る。二次会はスナックに繰り出し、今日の試合内容や昔の学生時代の様々なエピソード、現在の生活、仕事のこと、カラオケしたりと何でもありの状態が続き、各自の都合で散会する。
人間は一人では生きられない。そして自分の生きてきた歴史の上に現在の自分がある。ともに同じ学び舎で過ごした先輩後輩と過ごす時間は、まさに至福の時である。
さあ秋のOB回まで更に柔道の鍛錬に励もう。